心に翼、黒くてカギ爪つき by 麻生新奈 -2ページ目

心に翼、黒くてカギ爪つき by 麻生新奈

読んだ小説、書いた小説の話題が、メインです。

 第5回「戦争世界・イーザスン 」掲載しました(07/06)。
⇒『異血の子ら』

 バナーのキャラはニエルです。

 この章は、2009年「覆面作家企画4“道”」に『世界ノ果テノソノ向コウ』として発表した短編を、若干変更して取り込んでいます。なんだかんだいいながら、何年もにわたって、『異血の子』の周囲を思考が飛び回っていたんですよね……。
 当時の後書きは、別ページ。ティタニアさんの美麗イラストが、連載公開のほうに入れられなくて、まことに残念。
 第4回「アスワードの女子高生」掲載しました。
⇒『異血の子ら』

 今回から、バナーも変えてみました。

 6/15の記事に書いたとおり、この作品は2007年ごろから公表を始めています。今回の連載開始まで8年もあると、当然のことながら、その間にいくつものメジャー商業作品がありまして。
 設定が部分的に重なるなんて、よくあることだって、理屈では、わかっているんです。わかっているんですけども。やっぱり、「この作品のあとに発表したら、影響受けてると思われるだろうなぁ」って手が止まってしまうことはあります。実は、そういう「びょーき」(あえての、ひらがな)を発症して、1作、お蔵入りにしたことがありまして。
 抜本的な対策としては、「危なそうだ」と思ったら、その作品は読まない・見ない・できれば(萌えではなく設定を)語る人に近寄らない。
 そうやって避けてきた作品のひとつに、「Tiger & Banny」があります。

 書き終わった今になって、バンダイチャンネルで無料放送が始まったので、見始めたのですが。異能・差別・活躍時間はテレビ放映、など、「異血…」を書いてる側の、屈折した目には、妙なところが重なって見えます。これやっぱり、見ずにいて正解だったな、と。
 繰り返しますが、客観的に、全然別の作品だということは解っていますし、「これくらい設定の重なる作品はなんぼもあるでしょう」ってことも解っているんですけど。「手が止まる」って現象は理屈じゃないんで^^;
 重なるってことは、「好みの設定だ」ってことなんですよね。「Tiger & Banny」、面白いです。まだ無料放映4回までなんですけど。土曜日が楽しみになるくらい、楽しんでいます。
 「Tiger & Banny」と同じように「読まない・見ない・近寄らない」のリストに挙げていた作品として、「進撃の巨人」ってのもあるので。そのうち、見たいと思っています。 
 第3回「プロローグ-3」掲載しました。
⇒『異血の子ら』

 これで、プロローグは完了。

 次、作中時間軸からいうと、「競作小説企画『夏祭り』(3,5,6,7)」に出させていただいた「番外編」なんですが。ここに挟んでしまうと、やっぱりちょっと妙ちきりんな感じなので、連載完結後に掲載したいと思います。

 すごく正直に言うとですね、夏祭り小説企画3回目の短編を読み返すには、勇気がいるんですね。
 競作小説企画『夏祭り』は、今年で9回目ですので、3回目といえば6年前。まだキャラが固まりきっていない自覚があるなか、企画に参加、皆さんにもこの点を指摘され、「あああ、やっぱり」と思った記憶があります。でも、あのご指摘がなければ、本編はもっとヒドいものになっていたのではないかと。
 そういう意味ではとっても感謝しているのです。いるのですが。読み返すには勇気いるのも本当でして。

 夏祭り小説企画3回目では、まだ世界内の用語もできあがっておらず、精霊(ア=セク)ではなく、アヤカシという語を使っていました。


 「アヤカシ」という語は、当初、有希之武さんが考えていらっしゃったもので、今回(第3回「プロローグ-3」)の、有希之武(さんGlim)作の「ポスター」にも入っています。「アヤカシ」は、私がアレンジしていくうちに、(ア=セヴ)という語になりました。意味としては、精霊(ア=セク)妖魔(ヴァン)を両方含みます。
 第2回「プロローグ-2」掲載しました。
⇒『異血の子ら』

 次の「プロローグ-3」までで、話中の世界軸はいったん飛びます。

 現在連載中のプロローグは、「Villain」企画で、いったん発表したもの(ただしかなり手を入れています)。

 2006年に有希之武さんと設定やストーリーの相談を始め、2007年の企画に、冒頭部分を短編として出しました。この時点ですでに企画の締め切りに間に合わず、企画主さんの温情で参加させていただきました。

 ……あとで、もっとドンづまるんですけどねw

 有希之武さんに、「イラストを小説化させてほしい」とお願いしたのが、なんと2006年。9年間じみじみ進めていたわけではなく、まるきり止まっていた時期も(かなり)あるのですが。
 昨年末、携帯をスマホに買い換えたのを機に、「個人サイトだけど、スマホ対応」と決めて、何度目かの「進捗期」を迎えておりました。
 やっと、公開できるところまでこぎつけました。

⇒『異血の子ら』
5月に第二稿があがり、そろそろ連載する!といいつつ手は動かず。

結局、8月に第三稿に突入、それが上がったのが9月半ばのことです。

やっと!やっと!使用イラストを候補決め。
……実は候補作が多すぎ、それを見るとますます申し訳なさで返って手が止まる、という悪循環を経て、やっと候補が決まり、有希之武さんにメールしました。

今日は、ルビ関係のマクロ書いたりして、作業準備も着々です。

【K2エディターでルビをはずすマクロ】
// K2エディターでルビをはずすマクロ
Replace(">\(<",">(<","1","0","1","0","4","0","0","0")
Replace(">\)<",">)<","1","0","1","0","4","0","0","0")
Replace("<ruby><rb>","","1","0","1","0","4","0","0","0")
Replace("</rb><rp>(</rp><rt>.*?</rt><rp>)</rp></ruby>","","1","0","1","0","4","0","0","0")
Replace("<img .*?>","","1","0","1","0","4","0","0","0")
 1ケ月前にせっかくENDを打ったというのに。
 データ整理が意外に面倒で、なかなか進みませんでした。

 第一稿(ルビ抜き)366KBが、第二稿(ルビ抜き)478KBに、太っていることが判明。
 20章分載を、切り方かえて、25章分載にしようと思います。
 まだここにイラストを割り振る作業があるの。。。
 『異血の子ら』初稿に手厳しい評をいただき、なにより自分自身が納得できず。 連載を伸ばします、と宣言してから、はや3年。 ようやく!ようやく!、推敲分にEndマークを打つことができました。現在、使わせていただくイラストの整理作業をしておりまして、これが決まったら、大きなサイズのイラストを送っていただけるか、Glimさんに交渉する作業。そのあと、バナーつくりなどあって、連載開始……の、予定です。 
 よそさまのブログのコメント欄を占拠するのが憚られるので、こっちで現状報告。

 ご無沙汰しておりまして、「イズナ」の近況報告もできていなくて、申し訳ないです。



 まだ書き終わっていません。ごめんなさい。

 で、(某講評から2年経つのに)まだ、書くことを諦めてもいません。しつこいですw



 本編のストーリーは変えていませんが、ちょこちょこ新しいシーンを追加して、丁寧に描写するよう心がけながら、改稿中です。

 来春、ある企画の参加を目指して、それまでに「目処」をつけたい……、第二稿完了は無理でも、「もう連載を開始しても大丈夫」というラインまでは行きたいと思っています。





 「本編」とは別に、ちょこちょこ短編で企画参加をしていました。

 以前に、目が疲れて不調、とおっしゃっていたので、細かい文字を読むような小説企画のご案内を差し上げていいものやら、迷ってしまい、どの年の企画のご案内を差し上げたかやめたか記憶が定かでないのですが……。関連短編は、推敲で使っていたブログ(旧記事は消さずに非表示にしています)に、まとめています。→http://adankadan2.blog64.fc2.com/
 競作小説企画第七回「夏祭り」 が10/15で終了。

 次は、藍間真珠 さん主催の「立ち読み! 番外編企画」 参加を目指します。


 この企画、「連載中部門」「完結済み部門」「構想中部門」に分かれていて、〆切は来年5月7日。

 当初、「1話も公開してないけど、『連載中』エントリー」「5月7日までに連載開始しないと、ハズカシクも、カテゴリー変更依頼しなければならないっ、というのは、ちょっとモチベーションになる、、、かも」なぁんてことを考えていたのですが。主催の藍間さんにうかがったところ、「連載中部門」の条件は「すでに100枚以上連載していること」とのこと。
 とはいえ、今『異血の子』「序章」がすでに100枚を越えているので、来年の5月までに序章を載せ終えていれば、「連載中」でエントリーできる。「番外編」そのものは、脇役話のネタが3つもあるので、どれかを出せばよろし。
 ということで。がんばります。つか、いい加減ケジメつけやがれ>自分